Nintendo Switch Proコントローラーの値段は高く、Switch初心者が購入するには手を出しにくいとよく耳にする。
解決策として社外品のゲームパッド、そして任天堂ライセンス商品であるホリパッド for Nintendo Switchのご紹介をさせていただきたい。
完全無欠のコントローラーではないが、数少ない欠点をあなたが許せるのであれば、このコントローラーはあなたのゲーム操作を快適にしてくれる。
使い心地
主観にはなるが、下記に使い心地を並べてさせてもらう。
持ちやすさはゲームパッドを持った時に丸みをおびているものの方が手のひらに馴染みやすい。今回おすすめしているホリパッド for Nintendo Switchは角ばっているところが少なく、全体的に丸みが強い形をしている。
初めてゲームパッドを持つ人でも違和感なく持つことができるだろう。
ボタンは全体的に固めで押した時にカチカチと音が出る。ボタン同士の間隔は近すぎず、離れすぎずで同時押しもやりやすく、トリガーボタンも違和感なく指にかかることができる。
十字ボタンの付け外しができ、十字ボタンと方向ボタンの両方で操作が可能になっている。
はずした十字ボタンは背面につけることができるが、手の大きな人だと干渉することがあり、収納した十字ボタンに手が当たりカタカタと動いてしまう。
このホリパッド for Nintendo Switchのボタンの形なのだが、プラスマイナスのボタン以外、大きさはあれど同じ形をしている。プロコンと比べてみるとはっきりするのだが、ホームボタンに触っただけでどのボタンなのかがわかる溝などが掘られていないことに気づくだろう。これはゲームパッドを見ることなく、自分がどのボタンを押そうとしているのかということを、目視で確認せずに押していることになる。もちろん、手がパッドに慣れてくると、この時起こる誤操作は減っていくだろうが、それまでは確認の手間や、誤操作のストレスは起こってくるだろう。
値段
実際の値段だが、任天堂ストアでの希望小売価格:7,678円(税込)となっている。
Switchのゲームパッドは数多くあるが、今回私がおすすめしているホリパッド for Nintendo Switchは公式で本体価格3,278円(税込)
どちらも公式の価格になるため参考にしつつ、通販サイトや最寄りの小売店で値段を見てみるといい。
筆者のおすすめはAmazon。価格は2,609円(2022年8月7日時点のAmazonサイト内最安値)
機能性
ホリパッド for Nintendo Switchには搭載されていない機能がいくつかありそれを下記に並べさせてもらう。
・ジャイロセンサー ・モーションIRカメラ ・加速度センサー ・プレイヤーランプ ・HD振動
・おしらせランプ ・NFC(近距離無線通信)
これらの機能には対応しておらず、ゲームによってはプレイが難しいだろう。
しかし、逆を言えばプレイするゲームによっては機能を使うこともないゲームが多いのも事実だ。
連射機能も魅力のひとつ。A・B・X・Y・L・R・ZL・ZR・方向ボタンには、連射設定が可能で、秒間約回・12回・20回の3段階で切り替えることができる。
有線接続であるというのもポイントの1つ、このメリットは接続が簡単なこと。差し込みだけで認識し、すぐに使うことができる。充電切れを起こすこともないので、ケーブルが気にならない、構わないならば有線接続でも問題はないだろう。
カラーは3色からで、ブラック、ブルー、レッドとなっている。
Joy-Conとの比較
Joy-Conとホリパッド for Nintendo Switchの2つを比べた時、ボタンの配置に変化があるのは当然なのだが、1番の変化はゲームパッドの厚みだろう。トリガーボタンからグリップ部分の角度が付きそこを中指にかけ、ゲームパッド自体を持ちやすくしている。
使い心地のところでも書かせてもらったが、ボタンが大きくなり、それぞれの間隔もちょうどいい塩梅となっているため、押し間違えも格段に減少する。
総じて、Joy-Conからゲームパッドへと移行した時、満足度と快適さはずいぶんと上がることになるだろう。
まとめ
さて、今回オススメさせてもらったホリパッド for Nintendo Switch、如何だっただろうか。
冒頭でも述べたように完全無欠というわけでもない。しかし、色々な要素を考えた時このコントローラーは選択肢の一つとしてかなり優秀なのではないだろうか?
自分自身、このコントローラーを購入し、数ヶ月使い倒しているが、コントローラーに対する大きな不満は出てこず、日を追って手になじんできているように思える。
好みが大きな要素ではあるコントローラー選びではあるが、この記事があなたのコントローラー選びの1つの助けになれば幸いだ。
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